YOSAKOIが終わって。

2007年06月13日

 さて。

 今日を逃すとさすがに賞味期限切れになりそうなので。

 YOSAKOIが終わりましたね。新琴似天舞龍神が4連覇とか。おめでとうございます。こと、YOSAKOIに関してはあえて言うなら否定派です。ただ、YOSAKOIそのものを否定する気は全くありませんし、いまや札幌の初夏の風物詩になったわけですから、祭りの運営に関してはすばらしいというのが実感です。

 ただ。

 あくまで、僕個人の印象ですが、祭りの規模が大きくなるのとは裏腹に、人気が特定のチームに偏っているというか、言葉は悪いのですがオタク化しているのでは、というのがあるんですよ。
 わかりやすい例なのが先に挙げた新琴似天舞龍神で、YOSAKOIをする人たちにとってはきっと憧れの存在であり、「あんなチームを作りたい」とか「あれくらい踊りがうまくなりたい」とか「いつかはあのチームに勝ちたい」といった思いが多かれ少なかれあるでしょう。
 もちろん、新琴似天舞龍神さんも大変な労力や努力を重ねてのことでしょうし彼らのような「熱い」チームがなければここまでの祭りの成功はなかったでしょう。
 でも、それが逆に祭りへのエネルギーが内向きになってやしないかと思う1つの理由でもあるんです。特に最近は民放各局がYOSAKOI中継に必要以上に力を込めていることもあって、尚更そう思えてなりません。
 まあ、放送する側にしてみれば、確実に数字が取れるいわゆるキラーコンテンツであり、それ故にどうしても有力チームといわれるところの露出度が大きくなってしまうと言うのを割り引いて考える必要はありますが。民放各局にしてみれば、YOSAKOI中継は地元密着をアピールできる格好のチャンスと思っているでしょうし(少しはその労力をコンサに向けてくれっての)。
 祭りが大きくなるのとは裏腹にその盛り上がり方がオタク化しつつあるという危惧はあります。知ってる人や実際に関わっている人は熱狂的になる一方で、知らない人は無関心、あるいは毛嫌いする人まで現れる。
 今や、札幌も大都市ですからそんな考えを持つ人が多数いるのはある意味仕方のないことでしょうが、その温度差が広がりつつあると感じているのは僕だけではないと思うのですが。最初にあえて否定派と書いたのはこれが主な理由です。難しい課題ではあると思いますが、そういった両者の距離感を少しでも縮める努力をしないと近い将来大きな壁にぶち当たるのではないかと思うんです。

 このへんにしておきましょう。

 では。


post by フラッ太

17:01

コメント(0)

この記事に対するコメント一覧

コメントする