08年のコンサを振り返る④。

2008年12月12日

 今回はスタッフについて。

  強化部およびフロント:2点
 
 少し厳しめにした。堅い守備でJ1に上がってきたコンサにとって得点力不足の解消は避けて通れない課題だった。ダヴィはそこそこやってくれるとふんでいたのだろうが、やはり強力なFWが欲しい。で、引っぱってきたのがノナト・・・。キャンプ時から大丈夫なのかという不安視されていたが、結局は最初の中断時にお払い箱に。スタートダッシュに失敗したツケが最後まで尾を引いた。
 アルセウがたった1週間で契約解除というのも失態に入るだろう。ただ、無駄金は払わずに済んだようだし、クライトンの加入は「被害」を最小限に食い止めた。三浦戦術に合わないところもあったが、緊急補強であったことを考えると最大限の努力をした。プラマイゼロにはできた、といった感じかな。

 ドームでの名古屋戦の中断期間に三浦監督の続投を決断したのは僕は正解だったと思う(これに関しては過去ログを参照していただければ)。途中補強もアンデルソンと箕輪教官という最低限の補強はしたわけだし、コンサのビンボー所帯ではこれが精一杯だったのではないだろうか。
 箕輪教官を完全移籍で獲得できたのはグッジョブ。推定年俸2500万円で2年契約というのはコンサとしては破格の待遇といってもいい。求められる最高の補強ができたと思う。単に能力面だけでなく、若手の多いコンサにとってはこういううるさ型で経験値の高い選手がいてくれることはとても頼もしい、というのはもう何度も書いたことだけど。
 
 また、ダヴィを完全移籍させて名古屋から300万ドル(推定)の移籍金をせしめることに成功した。中東クラブとのすったもんだはあったものの、原石を見つける段階から一歩進んで高く売ることができたことはコンサが今後生き残る道を見いだした意味でも大成功と言っていい。キリーノやコルドバは安く買って高く売るというよりも純粋に戦力として評価していることとは思うが、それでもレンタルではなく移籍金を払うリスクを負って完全獲得を考えるあたりは先を見越している部分は少なからずあるのではないだろうか。
 コンサの若手には複数年契約で戦力流出を極力防いでいると聞く。移籍金に関してはいずれ「世界標準」が適用されるだろうから、選手をかっさらわれる立場のコンサとしては早いうちから防衛策を確立しておくことはとても重要だ。ユース寮を拡充する動きもあるらしい。若い才能をどんどん発掘することを怠ればあっという間にコンサは行き詰まる。一見遠回りに見えるが、コンサにとってはこれがある意味生命線とも思うのでここでお金をケチることはしないでほしい。もっとも、ない袖は振れないのでやりくりは相当大変なこととは思うけど・・・。


post by フラッ太

10:22

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