ニッポンの底力。

2008年08月13日

 今まであまり感情移入できなかった北京オリンピック。
 体操男子団体の銀メダル。柔道女子63キロ級・谷本歩実の金メダル。
 この2つのメダルにはとても勇気づけられた。
 ニッポンもまだまだ捨てたもんじゃない!えらく大仰で上から目線な言い方だけど(苦笑)。

 アテネでの体操の金メダルは中国が失速したことも大きく影響したと思っているので、北京は銀メダルが獲れれば最高だと思っていた。若い選手も出てきて、ニッポンの「お家芸」がまた復活したと言ってもいいのではないか。森末さんが10点満点(当時)を獲ったのはロサンゼルスオリンピックだから、かれこれ20年以上も(!)前の話。今回の銀メダルは地道に強化を続けた努力の結晶と言うにふさわしいし、将来への期待を持たせてくれる意味でもとても価値の高い物だと思う。

 そして、谷本の金メダル。
 金メダルというのももちろん素晴らしいことだが、オール一本勝ちというのが実に気持ちいい。北島康介じゃないけど、日本人の多くは「チョー気持ちいい!」とスカッとした思いになったのではないか。今や柔道はJUDOになり、日本人が想像する柔道とは別モノになってしまった印象さえある。
 柔道着を細くするなどして技の掛け合い以前のこまっしゃくれた些細なことばかり気にするようになった。効率重視、ポイント重視の見た目にはつまらないJUDO。それをオール一本勝ちで打ち破ってくれた。なんと痛快なことだろう!大げさに言うなら、スポーツのJUDOを武道の柔道が凌駕した。

 柔道や体操はニッポンのお家芸と言われてきた。
 それは選手が結果を出してきたこともあるが、それを支えてきた指導者もあったからこそ。
 反町ジャパンはオランダ戦を控えている。
 グループリーグ敗退が既に決まっていて、どこに力点を置いていいか難しいこととは思う。
 でも、何かしら日本サッカーの足跡を残してほしいと願う次第である。


post by フラッ太

09:57

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