それでもやっぱり宮澤だ。

2012年08月09日

 さて、今年のコンサはブッチ切りのビリを独走している。普段試合を観てない立場で言うのは何だが、ここ数試合は「観ちゃいらんねーよ・・・」っていう試合ばかりだったように思う。ポジる要素を見つけるにも一苦労で希望の欠片すら見えない、同じような失点を何度繰り返せば・・・と怒ったり嘆いたりしたサポはさぞ多かろうと思う。いや、僕だってガッカリしてますよ?今年は面倒くさがってJ's GOALのスタッツ全然拾っていないし(←オイ!)。
 後半戦1発目の磐田戦。河合が長期離脱ということで宮澤が再びボランチに入ったが、やべっちの映像を見たときには「これじゃ『宮澤使えねぇ』と言われても仕方ないわ・・・」と思わざるを得なかった。セットプレイで個の責任が問われる場面においてやられ続き。直接失点に絡んだだけにマイナスが大きすぎる。

 石崎監督はよくバルセロナを引き合いに出す。「バルサは(選手の能力的に)変態揃いなんだからあんなチームの真似なんかできるかよ!」というのは当たっているとは思う。EUROを観てても「何でそんな変態パスが・・・」っていうシーンは確かにあるんだけど、それはその選手がすごいからできるんであって、チームとして目指すところとは必ずしも同じではないと思う。

 じゃあ何だよ?というと「崩してゴールを奪う」こと。
 それは華麗なテクニックを要する、テクニックで崩すというのではなくて、
 100%(に近い確率で)ゴールできるシチュエーションを作る」ことではないかと。

 戦力的にコンサが百回指して百回勝つという状況を作るのは不可能に近い。作られることは起こりうるが(泣)。ちょっとくらい不利な状況でも1発でひっくり返せる個の力を持つ選手は集められない。たまにフッキやエメルソン、ダヴィといった当たりクジを引いても長期間抱え続けることができない。だったら、並の選手でも確実に決められるシチュエーションを作ればいい、と。
 それができれば理想ではあるし、バルサにしても超絶テクニックで華麗に崩しまくるっていうよりはパッと見にはごくフツーなパス回しなのに、気がつけば相手は崩されている」っていう場面の方が多いように思う。テクニックで崩すにしても要所の2,3手くらいじゃないかなあ。そりゃあ、メッシが相手の守備をズタズタに切り裂く場面は凄いんだけどさ。

 名古屋戦で真希が3人目の動きでキレイなゴールを決めたんだが、個人的には宮澤にああいうゴールを決めてほしかった。ただ、河合が長期離脱という事情があった故に宮澤には攻撃参加よりも危ないところは早めにケアしてね、スペースを埋めてねというバランス役を任せる戦術的な縛りがあった可能性が高いと妄想しているが。
 とはいえ、キャプ翼世代ど真ん中としては日向-翼-松山-三杉というチームの軸を石崎コンサに重ね合わせて、テレ(前俊)-ハモン-宮澤-ジェファンっていうチームの軸、チームの核になってもらいたいんだよなあ。クラブが背番号10を与えたのはそうした期待をかけているからだろうし。

 いずれにしても、宮澤の直接的なライバルは現状では真希。河合が戻れば多分ボランチに入るだろうから真希とのポジション争いになるだろう。4-2-3-1でも4-3-3でも基本的には変わらないはず。性格的な面ももしかしたらあるのかもしれないけど、もうちょい図々しくプレーできたらなあ。ワンタッチプレーが多いから淡泊に見える、パスが通らなかったときに雑に見えるので損してる面もあるが・・・。器用貧乏で終わってほしくはないんだよ。

 以上、戦術厨の妄想、おしまい。


post by フラッ太

00:55

戦術厨の戯言 コメント(0)

この記事に対するコメント一覧

コメントする