2017年09月13日
前ブログで今後の「星勘定」をしました結果、他チーム状況も考慮すると、実際は、あと2試合勝利で残留となりそうな展開でしたが、ここに来て「急成長中のコンサ」は、全試合勝利獲得を目指す試合目標とする、との結論に到達しました。
しかし、次戦の対戦チーム「ヴィッセル神戸」は、特異な状況チームで、他チームとは異なる注意点があります。
と言うのは、
「潜在戦力は、リーグトップ5に拘わらず、どうしても、或る意味不運も連続し、
未だに<全力発揮>は1試合も無い」チーム 、 と言う点です。
その経緯・シーズン展開は、
先ずは、スタートは、順当に、1位・首位から開始するも、直ぐに主力選手の故障離脱が多数・相次ぎ発生、期待の強力助っ人・新戦力もコンディション不良状態が継続、あっという間に、順位低迷となり、8月16日監督解任・臨時代理監督状態。
戦績は、
1節~12節 6勝2分4敗 ・・マアマア
13節~22節 3勝0分7敗 ・・低迷・一気に順位降下
<数少ない勝利の一つがコンサ戦>
⇒ 8/16 監督解任・臨時代理監督
23節~25節 1勝1分1敗 ・・現在「11位」
改善・回復は遠いが、少しづつ変化の兆し、
というものでした。
前監督ネルシーニョの特徴は、「対戦相手毎に戦術・選手変更」でしたが、
新戦力のチーム適合・一体化・連携が全く改善せず、何節経過しても、一向に前対戦力向上とならない結果と、過度に集中選手のフィジカル低下も無視した連続起用により、頼りの中心選手の故障・長期離脱にまで陥りました。
「虎は未だ眠ったまま」です。 眠りから覚めた時には、もうシーズン終了寸前で、「無駄な1シーズン」としてしまいそうです。そのダメージ・代償は大きくなってしまいそうですね。
では、簡単にチーム点検。当然、本来=潜在戦力では無く、顕在戦力の内容です。
1.戦績と戦術
戦績は、3つのターン毎に記載の通りで、序盤・・順調、中盤・・低迷、ここ3試合・・少しだけ回復の芽、との状況で、直近でも順調な回復・改善過程には到達していない現状。「眠れる虎」状態のままです。
その間、戦術は、
基本システム・・「4-4-2」の中盤BOXタイプを、19試合(/25試合)起用。
しかし、対戦相手により、「4-1-2-3」2試合、「4-2-3-1」2試合、「3-4-1-2」と「3-4-2-1」を各1試合づつ起用し、直近3試合は、基本システムを連続起用し、対戦相手毎に選択・変更を封印しています。
基本システム「4-4-2」から、基本戦術は「ポジション毎にマッチアップの<個の闘い>に勝ち、個の力を主体に打開・展開させる」もので、攻守共に、「個の闘い」で勝てる選手の起用となる「強力選手層の充実」をシーズン前、途中でも図り、「リーグトップ5」の選手層を構築出来ています。資金源「楽天」のゆえんですね。
代表・元代表クラス選手数は、Wクラスポドルスキを始めとして、ハーフナーマイク・渡邉千馬・田中順也・小川慶次郎・大森・ニウトン・高橋秀人・藤田直之・橋本和・伊野波・ウェスクレイ・高橋峻希・渡部博文・北本久仁衛・岩政・キムスンギョ、これにレアンドロの18選手層は、さすがに圧巻ですね。記載の全選手に共通項目かあります。
「高いテクニックとサッカー眼」「強靭な体幹で当り勝ち」「プレイスピードと精度」の3項目で、「個の闘いで勝利を獲得出来る選手」ばかりです。
しかし、前監督ネルシーニョも嵌った「落とし穴」が、「個の闘い」主体戦術で、「組織プレー」ではない点です。つまり、「サッカーは1人でやる個人スポーツではなく、11人の連携・組織で成立するスポーツ」との観点で、どんなに「優れた個人プレー」も「組織・複数プレー」で突破・阻止出来るという事です。強烈な選手層の獲得からは、選手の「自由自在プレー」を主体との戦術を選択する、采配は納得出来るものですね。
しかし、そんな神戸との対戦策は、他チームからは容易で、実際、結果ともなったものでした。
最近の代理監督の3試合も、「個の闘い」主体は変化なく、その中の「ポドロスキ」を中心に据え、中盤の攻撃起点・前線のチャンスメイク・ラストクローザーの3つを同時にポドロスキがプレーとの「戦術ポドロスキ」を採用しています。
しかし、その対策・対処法も、「戦術ポドロスキ」を崩す点に集中出来、複数守備・組織連携対応で「起点構築・パス交換・決定機」でポドロスキを阻止する事が大ポイントとなります。今後、神戸との対戦各チームにて、共通打開め対戦策となるものですね。
また、守備陣・守備項目での「変化」は起きていません。そのため、「個の闘い」主体チームとの対戦は、「強靭守備力発揮」となり「高い守備力」となりますが、逆に「組織・連携プレー」主体チームとの対戦では、「ギャップ・スペースの空隙」「対応の遅れ・突破」が発生します。ここも、対戦策は明確ですね。
2.選手
既述の通り、強烈な強力選手を数・質ともに充実した保有です。
大課題は、故障・コンディション不良による離脱のチーム状態でしたが、大きく改善し始め、現在、レアンドロ・高橋峻希の2選手まで改善しましたが、
問題は、コンディション状態の方が焦点となっています。
前述の有力選手の中で、起用選手が集中し、未起用・起用低迷選手数が依然として多数となり、「宝の持ち腐れ」状態で、実試合での戦力アップに寄与していない点です。
監督・コーチと選手本人によるコンディション調整も大課題ですが、戦術への適合力の低さ、理解とプレイ実現の低さも問題ですね。
ここでも「眠れる虎」状態が継続し、簡単には改善・解決し難い状態、との内容です。
以上、戦術面・選手層から見てみましたが、
コンサの現行戦術は、「対策適合」となる対戦相手ですね。
十分に、付け入る隙も、展開も濃厚というところ、です。
「勝点3・勝利」獲得を狙いましょう!
まさひろ
Re:~進化~ 第26節「神戸」戦 事前チーム点検
2017-09-13 10:12
神戸やFC東京があれだけお金をかけて勝てないのは、一貫性のなさだと思います。誰に責任がというと強化部やGMだと思います。おっしゃる通りサッカーは11人でやる競技なので、一貫性がないと積み上げがなくチームとして熟成していきません。 一番うまくやっているのは、鹿島だとおもいます。監督が代わってもチームカラーが変わりません。サッカーをする選手に混乱が起こりづらいのだと思います。 また、監督の影響がでかいと思います。J1ではC大阪をみるとはっきりわかります、昨年とあまり変わらないメンバーで大熊監督の時は、J2のプレイオフ争い、ユンジョンファン監督になってからは、一時は首位にいたJ1での上位争い。やはり、監督の影響力とチーム戦術の持続性は大きいと思います。
プロフィール
中学高校サッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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