2023年01月12日
2023シーズン準備の、沖縄キャンプ第1coolは、極めて順調にスタートし、フィジカル復帰・呼び起こしのため、2部スタイル(午前・午後のWトレーニング制)で、強度の高いトレーニングとなっています。
ミシャからは、
沖縄第1キャンプテーマとして、
「走る・走る・そして走る」、と[走力]に焦点を当て、全体・全選手の、量と質の大改善に取り組む方針となりました。
量は、各選手の走行量とその持続力のフィジカル能力上昇を、
質は、より戦術に有効となる、スピード・スプリントのフィジカル能力に、どのポイントに、どのタイミングで、どの様に、との戦術理解と実践能力が、テーマとなり、
ミシャの原点である、恩師・かのオシム[走るサッカー]の、現代版チャレンジです。
ミシャが、これを根幹テーマとした事から、今シーズンは賭ける[意気込みと狙い、覚悟が伝わって来るトライ]ですね。
本ブログでは、キャンプで追求される、[今シーズン・サッカースタイル]を点検したいと思います。
◎今シーズンのスタイル〜目指すサッカーは?
ミシャとチームが目指す根幹スタイルは、
「攻撃優先で、自ら仕掛け、打開し、スペクタルに、全員で攻撃し、全員で守備する、トータルフットボール」〜最も、観る人を楽しませ感動させ、プレー側も楽しくやり甲斐と成長を望めるサッカー〜で、
ミシャが、過去5シーズン追求して来たものですね。
但し、具体的戦術は、この5シーズンで、大きく変化し、
・従来型(基本)ミシャスタイル→
・コンサ式(ビルドアップで、ロングフィードからのショートカウンター攻撃)ミシャ戦術→
・ゼロトップ型オールコートマンツーマン戦術・ハイプレス戦術→
・バランス型オールコートマンマーク戦術・ハイプレス戦術、
に変化して来ました。正に、進化しています。
この4戦術は、どれも、選択可能戦術として加算されたもので、
試合使用可能となり、試合毎でも、試合途中でも、コンサの多彩な戦術転換・スタイル転換を可能とし、
試合展開や内容への対応力を急上昇させている訳です。
戦術・スタイル増加とは、当然、それを実施する選手の、戦術多様性が急増した、と言う事ですが、具体的には、コンサスタイルは、特に、ポジション・役割が、局面毎に、どんどん変化・変身しますが、そのどこのポジション・役割も、プレー可能であり、高い連携のチーム連動プレーが出来る選手となっている、と言う事を意味します。
これだけ、複雑な戦術を理解実践出来る事も凄いですが、そのプレーを実現出来る能力を保持した事も、凄い事です。時間と努力を積み上げ作り上げた、貴重な選手達だ!と言う事ですね。
そして、今シーズンのスタイルです。
実は、ミシャが「隠してるスタイル」が濃厚と想定します。
それは、
【ポジション・W起用戦法】とも呼べるものです。
今シーズン、コンサの選手層は、ひとつのポジションに、複数〜2名以上配置し、一見、「苛烈なポジション争い」必至となっている、と見えますね。
しかし、これが単純過ぎる見方であり、本当は、
試合規則にも規定される事となった、コロナ禍対策の【5名交代制】世界基準化、が大きく関与し、
この[5名交代制]を最大に活用する方法=【ポジションに、トップレベル選手をW配置し、試合途中、絶好タイミングに、一気に交代を行い、戦術パフォーマンスを劇的に爆発させ相手を圧倒する戦法】を狙い、試合を決め切ってしまう、との試合展開戦略だと、想定します。
名付けて、【ポジションW起用戦法】とでも呼ぶもの!
と言う事は、
毎試合、有力ポジションには、スタメン・途中起用のどちらでも、必ず起用され、時間限定のパフォーマンスとなり、通常試合プレーレベルを突き抜けるレベル、[爆発的プレー]を定例・通常試合化する、絶好戦略です。
選手も、その有力ポジションに起用される機会が倍増し、出場機会に恵まれると同時に、毎回、最大・最高パフォーマンスにトライする事となり、試合姿勢強化・経験値累積により、急成長を目指せるものとなります。
例えば、
ワントップ・CFは、選手1人のみ起用から、2名起用となり、ゴニ・ミラン・中島・大森の4選手に、試合出場数は大きく上昇させる事となり、2試合で、4選手が出場出来る事となります。その結果、累積疲労は発生せず、常に、最高パフォーマンスをトライし続ける、シーズン展開となりますね。
また、激戦ポジションとなれているシャドーも、選手2名は、4名起用となり、青木・小柏・金子・チェック・浅野・小林も、同様、2試合で、全員起用可能となりますし、CFの例と同様、累積疲労発生無し・常に最高パフォーマンス発揮・試合経験値累積加速となり、最高パフォーマンスと、急成長が見込める事となります。
問題は、W配置[有力ポジション]は、前線とサイド・ボランチはその有効性が高く、DFラインはやや低下となりそうですが、3〜4試合単位で、Wポジションも可能でしょう。
例えば、
ボランチ〜駒井・深井離脱中で、現在のところ、荒野・西大伍・宮澤に、小林、田中駿太・青木・馬場、福森、小野ですが、毎試合、スタメンに、1名途中起用なら、2〜3試合で、全員起用可能。
サイド〜ルーカス・金子、菅・中村、田中宏武で、毎試合スタメンに途中起用1名なら、3名起用となり、2試合で全員起用。浅野、田中駿太・西大伍も抑えに。
未だ、「秘策」レベルかも知れませんが、現在の選手構成と、戦術、昨シーズン課題〜サブや交代選手のレベル是正の3点から、絶好戦略と想定しますし、ミシャが狙う戦略と想定するものです。
これから、そんな観点も注目したいと思います。
プロフィール
中学高校サッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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