小野力

2015年01月26日

プレビューパーティのトークショーの司会はK作(いまさら匿名にする意味なし)だった。
「選手からどんどん引き出していくから!」
と例の如くハイテンションだったわけだが、
トークでもインタビューでもなくアンケートに終始していた残念っぷりもやはり例の如しなのであった。


にも関わらずトークショーがいまだかつてないほどの盛り上がりを見せたのは、
小野の力によるところが大きかったと思う。


小野の移籍話が出る前にスカパーの番組で野々村と名波が
「伸二は本当にいい子」
と口をそろえて話しており、
諸先輩に「いい子」と言われる人格者なのはわかっていた。
そして移籍後、メディア対応を見て「なるほど、いい人だ」と確信した。


でも、いい人であるがゆえに
昨シーズンは一人でいろいろなものを抱えていたのではないかと想像する。
こういう表現が正しいかどうかはわからないが、
昨日の小野伸二は今までの優等生とはちょっと違う側面を見せてくれたと思う。
K作の質問(という名のアンケート)に誰かが答えると、
小野が茶々を入れ、それで話が広がっていくのだった。
彼がいなければ、
K作の質問(という名のアンケート)にみんなが淡々と答えるだけだったかもしれず
(その前の新入団選手紹介時のように)。
我らが竜二アニキのあんなおもしろい部分を引き出したこともしかり。


単独でのトークショーや取材とは違い、
気心の知れた仲間と一緒だったことでいい意味で肩の力が抜けていたのかもしれないが、
まだ我々の知らない小野力(オノリョク?オノヂカラ?)が潜んでいるのではないだろうか。
楽しみなことである。


そして、諸先輩に交じって奮闘した荒野には敢闘賞。