2023年06月05日
断言するが、このエンタメは札幌だから出来るのだ 付け加えるならば、広島と浦和でのJ1経験(ミシャと杉浦通訳兼コーチの)が札幌をここまでにした ミシャが率いる広島と浦和に魅せられた当時の野々村社長が札幌へ招聘したのだから札幌のフロントも札幌のサポーターもミシャの哲学を受け入れた 毎年のように新しい景色を見せてもらい、ミシャへの信頼は盤石となった ありがたいことにミシャは札幌を自身最後のキャリアと位置付けている 他からもオファーがある中だ ミシャの根底には「観客を楽しませる」が先ずある コロナ禍でもドームに通ったコレを読んでくれてる貴方ならわかるはずだ 観客が声を出せない中、声を張り上げて我々を楽しませたのは他ならぬミシャ監督だった 「アラーノ!」 「ヒロキー!」 これらの掛け声に意味は無い 観客は喜んだ ミシャはスタンドを振り向いてニヤリと笑った そこに新しいエンタメがあった 札幌でタイトルを取る、超攻撃的サッカーで頂点に立つ事を人生最後の大仕事と決めているのだ 今年のキックオフ、札幌ドームでミシャはこう宣言している 「札幌で6年目のシーズンになるが、7年目もあるように結果を残す」 クラブの財政状況も踏まえて心境を語ってくれた 長い目で見てくれよ、ということだ 浦和でこういう事は口が裂けても言えない 札幌の弱みは、強みでもあるのだ カネよりもロマン、そんな書き方もできるかも知れない 代表例は菅大輝だ 「ボクを使ってくれますか」 きたえーるのキックオフで問いかけた菅大輝にミシャは答えた 「もちのろんだ。キミは使われてこそ花開く」(意訳) 菅大輝は欠かせない選手へと育った J1での出場試合数は、そのままミシャッポロの歴史でもある 毎年のように選手は出入りする ミシャッポロの戦術にどうやっても合わない、合わせられない選手ももちろんいる 覚えるまでに苦労するサッカーだからだ ただし覚えて仕舞えば、オートマチックにエンタメサッカーに発展させられる 特筆すべきことは、ミシャサッカーで試合に出れば出るほど、相手を交わしたり 相手の裏をかくアイディアが湧き、試合経験を重ねる毎にそのアイディアやひらめきがどハマりする そのような選手が増えていくに連れ、加速度的に札幌の攻撃力は増していくのだ 得点数がJ1屈指のいま、結果が自信となり観る者を魅了するサッカーに注目が集まっている 「あんなサッカーをやってみたい」 若い世代にそう思わせたら、こちらのもの 選手が育ちビッグクラブへ羽ばたいても、また札幌のサッカースタイルに合わせた優秀な選手が育つからだ 三上“ビクトリーGM”大勝さんは、若い時から札幌の強化部を取りまとめて、札幌強化5段階計画を策定している 野々村氏が社長に就任して、それらの構想は立ち消えになってしまったが、5段階の5、つまりJ1に定着した今だからこそ敢えて、備忘録として書いておきたい ここから先は、いかにミシャイズムをクラブに残すか ミシャイズムを下部組織まで落とし込めるか コーチ陣を育てられるか 選手を育てられるか ミシャの真似は出来ない でもミシャが札幌にいる今のうちに、ミシャイズムをカタチに残しておきたい 有形無形の財産、ノウハウ これらを継承していくのは容易ではない 鹿島にジーコイズムがあるように マリノスに日産のプライドがあるように 札幌がJ1に残り続けるには、そういった確固たるもの、言い換えればサッカー哲学を構築しなければならない 難しい事だけど、そういうフェーズに入っているんだと思う 柏戦は出ていた選手がみんな楽しそうに独自のサッカーを表現していた 「サッカーはゴールが入らないから面白くない」 誰もが一度は言われたことがあるだろう いま、J1リーグでこのようなエンタメサッカーを繰り広げ続けられるのは札幌だけだ そのような哲学を持つ監督が滅多にいないから 札幌のサッカーを楽しんでくれ いまが旬なのは間違いない
実は昨年負けが込んだ時、 そして今年の序盤、宮の沢に行ってミシャを激励してきた事がある ちょうど良いアイテムがあったのだ ミシャタオルだ サポートの仕方は色々ある しかし、小さな積み重ねがJ1最多得点の攻撃力を育んだと思っている 一番は言うまでもない サッポロの環境だ ダス・イスト・サッポロ 🎤ダスィス サポロ 柏からまた一つのヒストリーが生まれた 流行語大賞ノミネートのミシャ語録を引っさげ 戦いは続いていく
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