【読書】聖骸布血盟(上・下)フリア・ナバロ著 ランダムハウス講談社

2008年12月26日

前から気になっていたが買わなかった本がたまたま図書館にあったので
借りてみた。なぜ買わなかったかというと、「スカはつかみたくない」という
防衛本能が働いたから。トリノの聖骸布という題材が魅力的であるだけに
笑えないトンデモさんだったら超がっかりなわけで。

結論から言うと、大変面白い本です。読んで損はないと思います。
トリノ大聖堂の火災事件を捜査する警察と秘密結社の暗躍、キリストの
磔刑以来の聖骸布の遍歴が描かれていて楽しく読むことができました。


ただ残念だったのは、結局聖骸布って何物?という問いに解釈を示して
くれなかったこと。「奇跡」の一言で済まされてしまうと、キリスト教徒
じゃないオイラには納得いかない。他の部分がミステリらしく論理的な
だけになおさら。



図書館に返すついでに年末年始に読む本を大量に借りてきてしまった...
読み切れるかわかんないけどとりあえず旅行鞄に入れておこう。


この記事に対するコメント一覧

コメントする