応援の原点

2008年11月04日

何年か前のことだ。
ドームでの試合だった。

私たちはいつものあたりで、いつものように声を枯らして応援していた。

ふと、目の前をチラチラするものに目が行った。

それは・・・

割り箸に端を巻きつけた色紙で、小さなフラッグだった。


前の席にいた、たぶん、幼稚園の年長さんくらいの男の子が、
一生懸命に振っているのだ。

よく見ると、選手らしき絵が描いてあり、「がんばれ」と幼い字で書いてあった。


目が熱くなった。


ハーフタイムに、
「その旗、良いね。。」とその男の子に言ったら、
すごく照れてしまって、
「写真撮らせて」と頼んだのだけれど、OKがもらえなかった。

試合が終わる頃には、もう千切れそうになっていたけれど、
最後まで一生懸命に振りながら応援していた。
そして、試合後は、大切にリュックにしまって、帰って行った。



その子はどんな気持ちでこのフラッグを作ったのか。

試合前夜、フラッグを自分の小さなリュックに入れるとき、どんな気持ちがしたのか。

ドームで、自分のフラッグを振るとき、どんな気持ちになったのか。


今回の応援自粛問題にあたって、
自分なりに「応援」について考えていると、

この男の子のことが思い出されてならなかった。


私の応援の原点は、この男の子にあると思った。


自分の気持ちをフラッグに込めて、ドームに掲げたいと思う。


post by No.1 代表:くー

08:54

コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

きむちゃん

Re:応援の原点

2008-11-04 11:54

いい話ですね…。 久しぶりにホッとするブログを見ました。 その子は今でも試合に来ているのかな~? 何歳になったんだろう? 会ったこともないのに、とても気になってしまいました。 その子が大人になる時に、もっともっと魅力的なチームになってほしい。 そのためには私たちが、ここで踏ん張らないといけないですね!

No.1 代表:くー

Re:応援の原点

2008-11-05 08:39

>きむちゃんさん あの男の子はもう小学生でしょうね。 いまでも、応援に来続けてくれていると思っていますが。 色々考えることの多いこの頃、この出来事がふっと頭を過ぎります。 とにかく、私たちのコンサドーレですものね。 自分の気持ちとちゃんと向き合って考えて行きたいと思います。

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