犬飼会長の秋春制発言(サカマガ版)を読む

2008年08月14日

三度、秋春制に関してのエントリーです。
我ながらしつこくて・・・ですが、
乗りかかった船ですので、最後まで追及していきたいと思っています。

さて、今週の「サカマガ」に会長のインタビューの後編が載っていて、
そこで、いよいよ(笑)、秋春制について書かれているわけですが。


「FIFAがカレンダーをヨーロッパのシーズンに沿って決め、
アジアはそれとは関係なくカレンダーを決めていることが問題である。

Jリーグだけが開催時期を変えても無駄なのではないかという声もあるが、
ここで日本が頑張って、開催時期を変えることができれば、いろいろなことが、うまくまわるのではないかと思っている」


Jリーグだけが頑張っても、アジアのカレンダーが変わる確証はないということですよね?

「現状の分析では、秋春シーズン制に移行した場合に難しさが出てくるのは、
全体の日程のうちの3週間程度なんです。
その3週間さえ何とかすれば、実現できるんですよ」


3週間?どこの分析ですか?
どうやったら、そんな分析が出てくるのでしょうか?
根拠を示してもらいたいものです。

「長期的な視野に立つと、新潟や札幌以外にも、降雪地帯にJクラブが増えることも考えられるわけですが、
ヨーロッパでは、あれだけの寒さの中でもやってますからね。」

最大の問題は、<寒さ>ではなく、<積雪>であることがわかっていらっしゃいませんね。
世界中で、これだけの<積雪量>のあるサッカーチームを持つ都市は他にありません。


「プレーするのに一番良い時期は、冬ですよ」
「以前、プロ野球の東北楽天のホームゲームを見に、仙台に行きましたが、
仙台だと寒い時期の試合もあるわけですが、
地元の関係者が、『お客さんは寒い中でも2時間なら我慢して見ることができる』と言うんです。
サッカーは2時間弱で終わる。」



野球のシーズンは、3月末から10月までです。
野球関係者の言う「寒さ」はその時期の寒さであって、
真冬の寒さではないはずです。
それなら、サッカーの観客の方が今だって、寒さに耐えています。
3月の始めや、12月始めの試合に、札幌に来たことがありますか?


「積雪地帯のクラブは、雪の多い時期はアウェーを多くして、温かい時期にホームゲームを多くするというやり方もできる。
人工芝での開催を認めれば、さらに可能性がひろがりますね。」


積雪地帯のクラブは、どこで練習しますか?
人工芝はどれくらいの費用がかかって、その費用はどこが出しますか?


やはり、積雪地帯のチームの現状をわかっていないのだと、
そう思いました。

自分の理想があって、そこへなんとかたどり着こうと、
都合の良い意見や考えだけを前面に出していると言う感じが否めません。


「色々なことに目を向けて、多くの意見を取り入れてよい制度にするために、これからも将来構想委員会を中心に、活発な議論を交わしていければと思っています」


どうぞ、肯定するための委員会だけにはしないでください。
否定的な意見を、「やる気がない」とだけで片付けないでください。
自ら足を運んで、現実を見てください。


活発な議論をしていただくためにも、
私たちは、積雪地帯のチームの現状を、
サポーターの立場から、率直に訴えていくしかないのではないかと、
思います。


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post by No.1 代表:くー

17:24

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